【WEBリニューアル】No.⑥「アクセス解析できるWEBサイトが欲しい」~成果の見える化~

2025/09/06
【WEBリニューアル】No.⑥「アクセス解析できるWEBサイトが欲しい」~成果の見える化~

Ann(アン)では、Webサイトリニューアルのご相談を7つのタイプに分類し、それぞれに最適なご提案を行っています。

その中でも「アクセス解析をしながら運用したい」というご要望は、大変優れた発想で、コンバージョンの獲得に欠かせない視点です。

よくあるご相談内容

製造業をはじめとする技術系の企業様から、以下のようなご相談をいただくことが増えています。

アクセス数はあるが、どのページで離脱されているのか把握できていない。

どの商品が見られているかを定量的に知りたい。

問い合わせ数を増やしたいが、改善の手がかりがない。

Web制作会社から、成果についての説明がない。

ヒートマップや行動ログを活用した改善PDCAを回したい。

こうした声の背景には、「自社サイトを“作って終わり”にせず、“運営して育てていきたい”」という意識の変化があると感じています。

データ活用の第一歩は「計測できる仕組み」から

アクセス解析(効果測定データ)をWEB運営に活かすには、前提として“計測できる仕組み”が整っていることが不可欠です。以下は、そのために最低限必要な要素です。特に技術系企業のWEBサイトでは「製品情報ページの図面ダウンロード数」や「施工事例ページの閲覧数」などが重要な指標となります。

アイコン Google Analytics(GA4)やMicrosoft Clarityの導入

Webサイト上のユーザー行動を数値で把握するためには、アクセス解析ツールの導入が不可欠です。一般的に導入することが多い2つの計測ツールの概要をご紹介します。

アクセス解析ツールの導入

Google Analytics 4(通称GA4):
Googleが提供するアクセス解析ツールです。ページ閲覧数や滞在時間だけでなく、「ボタンのクリック」「スクロール量」などの具体的なアクションも計測することができます。無料で十分幅広い機能を利用できます。(一部の高度な分析やGoogleのサポートを受けたい場合は有料)

Microsoft Clarity:
最も魅力的な機能はヒートマップやセッションリプレイ(ユーザー行動の録画)です。“どこが見られているか”を可視化することができます。GA4と併用するのが一般的です。有料サービスはなく、すべてが無料です。

※上記は2025年7月時点の情報です。

アイコン 計測に適したページ構造(CTA・フォーム・ダウンロードボタンなど)

いくら計測ツールを導入しても、設計が曖昧なページでは“効果測定か”できません。
たとえば「図面ダウンロード」「製品のお問い合わせ」「採用エントリー」など、アクションにつながるポイント(CTA)を明確に設置し、それぞれ計測対象に設定することが重要です。

計測に適したWEBページ構造

そのための準備として重要なのが以下の2点です。

①コンバージョン設定・・・WEBサイトのゴール(得たい成果)を明確にします。例えば「図面ダウンロード」や「お問い合わせ」などです。

②導線設計・・・訪問者がコンバージョンにたどり着きやすい経路を設計する。

正しい計測対象を設定し、計測可能な設計をすることが、改善サイクルの起点となります。

※CTAとは:「Call To Action(コール・トゥ・アクション)」の略で、ユーザーにしてほしい行動を促すための案内やボタンのことです。

アイコン 計測指標(KPI)の明確化

ECサイト(オンラインショップ)の場合は「売上=成果」なので直接的に成果を計測できますが、そうでない場合、WEBサイトでの計測値が成果を間接的に計測することになります。そこでKPI(重要業績評価指標)という視点が必要となります。

計測指標(KPI)の明確化

製造業であれば、「製品ページでの図面ダウンロード数」や「導入実績ページの閲覧数」などが営業活動に直結するKPIになります。
あらかじめ“何を計測すれば最終成果の予測ができるのか”を定義しておくことと、効果的な分析と的確な改善へとつながります。

※KPI(重要業績評価指標)・・・目標を達成するための中間的な目安となる数値のことで、「お問い合わせページのアクセス数」「図面ダウンロード件数」などが該当します。最終ゴール(成果)に向けて“途中の進み具合”をチェックできるので、「順調に進んでいるか?」「どこを改善すべきか?」の分析に役立つ指標です。

アイコン コンバージョンやKPIを定期的にチェックする運用体制

Google Analyticsでは、「目標(コンバージョン)」設定をするれば、ダイレクトに数値で知ることが可能です。

定期的にチェックする運用体制

上記2・3で説明したコンバージョン、KPIなどを定期的、継続的にチェックすることが重要です。数字はピンポイントではなく、経時的に推移を見ることが大事で、相対的に「改善が進んでいる」「成果が徐々に上がっている」などの視点が欠かせません。

WEBサイトを変更したり、新しいページを追加したことが成果につながっているかを確認しながら、WEBサイトの運営していくことをお勧めします。

技術系企業(製造業など)のアクセス解析ニーズとは?

一般的に製造業などの企業様は、以下のような目的でアクセス解析を重視する傾向があります。(製造業以外でも参考になりますので、お読みください。)

ニーズ1|製品の魅力が伝わっているか知りたい

ヒートマップ分析で視線やクリックの集中エリアを可視化します。

ニーズ2|ページの離脱ポイントを把握したい

セッション継続率・直帰率の確認し、訪問者の行動フローを分析して改善施策に活かします。

ニーズ3|よく見られている製品を知りたい

製品ページ別のアクセス数を比較することで、よく見られている製品がわかります。もし、見てほしい製品が見られていない場合はその理由を推測し、見てもらえるように導線や製品の紹介の仕方を見直します。

ニーズ4|問い合わせ増加につなげたい

CTAの設置位置やお問い合わせフォームの入力項目は最適か?わかりにくくないか?などをアクセス解析結果と直感的なユーザビリティ評価を照らし合わせて行います。配置や文言を変更して、A/Bテスト(比較テスト)を実施するのも効果的です。

※ユーザビリティ:「使いやすさ」や「わかりやすさ」を表す言葉です。特にWebサイトやアプリなどで、「見た人が迷わずに使えるかどうか」という視点で評価します。
「必要な情報がすぐ見つかる」や「ボタンやメニューがわかりやすい」などはユーザビリティが高いと言えます。

私たちが「データ分析」を大切にする理由

上記のような解析ニーズを満たし、定期的に分析・改善していくことで、単なる見栄えの良いホームページではなく、「成果を生み出す営業支援ツール」に成長させることができます。

Ann(アン)では、アクセス解析を「導入する」だけで終わらさず、“改善につなげる武器”としてご提案しています。お客様からご要望があれば、以下のようなサービスをご提供しています。

● Google Analyticsの導入およびコンバージョン設定

● ヒートマップやクリック分析のレポート作成

● 月次または四半期ごとの解析+戦略会議

● ページごとのKPI設定と達成状況の可視化

弊社のコンセプトである「共創と伴走」でご一緒にWEBサイトを成長させ、コンバージョンを増やしていくサポートを承っていますので、ご興味があればお気軽にご相談ください。

【まとめ】アクセス解析は“WEBサイト育成”の第一歩

アクセス解析は単なる数値の確認ではなく、“成果につながる改善の武器”になります。
とくに製造業やBtoB企業においては、営業資料としての価値も高く、数値を元にした改善提案が社内の説得材料にもなります。

「せっかく作ったWebサイトを、育てながら活用していきたい」
そんな企業様には、アクセス解析の仕組みづくりから改善の伴走まで、Ann(アン)がしっかりご支援いたします。

【WEBリニューアルのご要望】タイプ分類

Ann(アン)がいただくリニューアルのご相談をタイプ別に分類しています。
下記のタイプも参考にしてください。

7つのリニューアルタイプ

一覧はこちらです
参考にしてください

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Ann(アン)では、「アクセス解析ができるホームページがほしい」というご希望に対し、実践的かつ柔軟な対応を行っています。
「何から始めたらいいの?」「自分たちは何をすればいい?」という段階でもお気軽にご相談ください。

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株式会社アンは大阪のWEB制作会社で、WEB制作、動画制作、広告運用代行、SEO、SNS運用代行などのサービスを総合的にご提供しています。
お客様固有のWEB戦略を大切にし、課題解決、目標達成のために外部パートナーとして共創し、伴走します。

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この記事について

著者名:三崎 望(株式会社アン/代表)
三崎 望
WEBサイト・動画の基本設計、マーケティング戦略構築に従事。15年以上の実務経験。最近の関心はAIとの共創、Google検索アルゴリズムの進化。
●得意分野:ターゲット分析/ワイヤーフレーム設計/効果測定と改善案策定
●主な実績:製造業・クリエイティブ業のBtoBサイトの新規制作と改善、ECサイトの設計・新規制作・運用コンサルティング
●関連リンク:株式会社アン 会社概要

監修:上野真奈美(株式会社アン/シニアディレクタ)-本記事の方針・構成・最終責任
執筆:うるふ-原稿作成・図版作成・投稿
校閲:アンメディア編集部-事実確認・用語統一・可読性チェック

参考資料
Google検索セントラル
Googleアナリティクス(GA4)ヘルプ
Google Search Console ヘルプ

編集方針・免責
本記事は、株式会社アンの実務経験にもとづき、一次情報およびGoogle公式ドキュメントなどを参照して作成しております。内容の正確性には配慮していますが、時間経過とともに古い情報になってしまうことが予測されます。最新の情報を知りたい場合は各公式資料をご確認ください。

記載の効果は標準的な予測であり、貴社サイトの状況・業種・ターゲット特性により異なります。誤りや更新が必要な点にお気づきの場合は、お問い合わせよりお知らせください。

ライター

うるふ

うるふ

株式会社アン代表。WEBマーケティング業務を担当しています。15年以上のWEB制作経験で培った技術をベースに、WEBやSNSで業績を伸ばしたいという企業様に伴走しながら、戦略、企画、設計、効果検証などを行っています。

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