ホームページのデザイン改善で成果を出す方法|失敗しない7つのポイントと進め方

2026/06/23
ホームページのデザイン改善で成果を出す方法|失敗しない7つのポイントと進め方

「ホームページのデザインを良くしたいのに、何を変えればいいかわからない」「リニューアルしたのに問い合わせが増えない」——そういったお悩みをよくお聞きします。

デザイン改善で成果を出すためには、見た目を整えるだけでは不十分です。ファーストビューの設計、導線の整理、スマートフォン対応など、成果に直結する要素を優先的に改善することが重要です。

この記事では、ホームページのデザイン改善で問い合わせやコンバージョンを増やすための7つのポイントと、失敗しない進め方を、大阪のWEB制作・マーケティング会社・株式会社アンが解説します。

デザインを改善しても成果が出ない「よくある失敗」

デザイン改善に取り組んでも成果が出ない場合、多くは次のような理由が原因です。

● 見た目だけをきれいにして、導線や構造を変えていない
● 「自社が気に入るデザイン」を優先して、ユーザー視点がない
● スマートフォンでの表示を後回しにしている
● デザインを変えたのに、コンテンツの質が低いまま
● 改善後に効果測定をしていないため、何が良かったかわからない

デザインは「目的を達成するための手段」です。まずデザインで何を解決したいかを明確にすることが、成果につながる改善の第一歩です。

成果につながるデザイン改善の7つのポイント

アクセス解析や改善実績をもとに、成果に直結するデザイン改善のポイントを7つにまとめました。優先度の高いものから順番に取り組むことをおすすめします。

①ファーストビューで「何の会社か」を3秒で伝える

ホームページのファーストビュー(最初に見える画面)は、訪問者が「このサイトを読み続けるか」を決める最重要エリアです。訪問者は平均3〜5秒でサイトを離れるかどうかを判断します。ファーストビューで次のことを明確に伝えてください。

● どんな会社・サービスか(業種・専門領域)
● 誰のためのサービスか(ターゲット)
● 何を解決してくれるか(価値提案)

「大阪のWEB制作会社」「製造業のホームページを強みとする」など、一言で伝わるキャッチコピーと、それを補強する画像・実績数字を組み合わせるのが効果的です。

②スマートフォン表示を最優先で最適化する

②スマートフォン表示を最優先で最適化する

現在、多くのホームページへのアクセスの60〜70%がスマートフォンからです。にもかかわらず、PCデザインを優先してスマートフォン表示が後回しになっているケースが非常に多くあります。スマートフォン表示で確認すべきポイントはこちらです。

● 文字が小さすぎて読みにくくないか
● ボタンが小さくてタップしにくくないか
● 横スクロールが発生していないか
● 電話番号をタップして発信できるか
● 表示速度が3秒以内か(Google PageSpeed Insightsで確認)

Googleはモバイルファーストインデックスを採用しており、スマートフォン表示の質がSEO評価にも直結します。デザイン改善はスマートフォン表示の最適化から始めるべきです。

③CTAボタンの文言と配置を見直す

CTA(Call To Action)とは、「お問い合わせはこちら」「無料相談を申し込む」などのボタンや誘導テキストのことです。CTAが弱いと、興味を持ったユーザーが行動せずに離脱してしまいます。

● 弱いCTA:「お問い合わせ」「詳細はこちら」
● 強いCTA:「30分無料でオンライン相談する」「まずは資料をダウンロード(無料)」

CTAはファーストビュー、各セクションの末尾、ページ最下部の最低3箇所に設置することが基本です。また「強引な営業はしません」「相談だけでもOK」といった一言を添えると、問い合わせのハードルが大幅に下がります。

④フォント・配色・余白を整えて信頼感を高める

ビジュアルデザインの基本要素を整えるだけで、サイトの印象は大きく変わります。

● フォント:読みやすいサイズ(PCで16px以上、スマートフォンで14px以上)を基準に
● 配色:メインカラー・サブカラー・アクセントカラーを3色以内に絞る
● 余白:テキストと要素の間に十分な余白を取り、詰め込みすぎない
● 統一感:フォント・ボタンデザイン・アイコンのスタイルを全ページで統一する

特にBtoBサイトでは「信頼できる会社かどうか」がCVに直結します。デザインの統一感は信頼感に直結するため、バラバラな印象を与えていないか確認してください。

⑤情報の優先順位を整理してページをスッキリさせる

「伝えたいことが多くてページが長くなりすぎる」というご相談はよくあります。情報量が多いほど、ユーザーは疲れて離脱しやすくなります。ページ内の情報を次の基準で整理してください。

● ユーザーが「最初に知りたいこと」を上に置く
● 「自社が言いたいこと」は後に回す
● 1つのページに1つの目的(問い合わせ・資料請求・購入など)を持たせる
● 使われていないコンテンツや古い情報は思い切って削除する

シンプルで迷いのない構造が、ユーザーをゴールへ導きます。

⑥ページの読み込み速度を改善する

ページの表示が3秒以上かかると、約40%のユーザーが離脱するというデータがあります。読み込み速度はデザインの一部であり、UX(ユーザー体験)とSEOの両方に影響します。速度改善のために確認すべき項目はこちらです。

● 画像を圧縮しているか(WebP形式の使用を推奨)
● 不要なプラグインを削除しているか(WordPressの場合)
● Google PageSpeed Insightsのスコアが60点以上か
● Core Web Vitalsの3指標(LCP・INP・CLS)が基準値を満たしているか

特に画像の最適化は費用をかけずにすぐ対応できる改善です。既存ページの画像を圧縮・変換するだけでも速度が大きく改善するケースがあります。

⑦デザインと一緒にコンテンツも見直す

デザインを改善しても、コンテンツ(文章・情報の質)が伴わないと成果にはつながりません。特に次の点を見直してください。

● サービスや商品の説明が「自社視点」になっていないか(ユーザーのメリットを書く)
● 実績・事例・お客様の声が掲載されているか
● よくある質問(FAQ)が充実しているか
● ページタイトルと見出しに検索されるキーワードが含まれているか

デザインとコンテンツは車の両輪です。見た目が良くなっても、中身が薄ければ問い合わせにはつながりません。

デザイン改善の進め方|失敗しない4ステップ

デザイン改善を成功させるには、感覚ではなくデータにもとづいて優先順位を決めることが重要です。以下の4ステップで進めることをおすすめします。

Step1|数字で現状を把握する(GA4・GSC)

まずGoogle Analytics 4(GA4)とGoogle Search Console(GSC)を使って現状を把握します。確認すべき指標はこちらです。

● どのページの直帰率が高いか(改善優先ページを特定)
● どの流入経路からのユーザーが多いか
● どのキーワードで表示されているのにクリックされていないか
● コンバージョンにつながっているページはどこか

「なんとなく古い」「見栄えが悪い」という感覚だけでリニューアルすると、改善すべきでない部分を変えてしまうことがあります。データで現状を把握してから改善に着手してください。

Step2|改善の優先順位を決める

現状把握ができたら、改善箇所に優先順位をつけます。すべてを一度に改善しようとすると時間と予算が不足し、中途半端な結果になりがちです。優先度が高い改善の基準はこちらです。

● 直帰率が80%以上のページ(ユーザーがすぐ離脱している)
● コンバージョンに近いページ(問い合わせページ・サービスページなど)
● アクセス数が多いのに成果が出ていないページ
● スマートフォン対応が不十分なページ

「費用対効果が高い改善から着手する」という考え方がデザイン改善を成功させる鍵です。

Step3|ターゲットに合ったデザインを設計する

改善の優先順位が決まったら、「誰に届けたいか」を明確にしてデザインを設計します。ターゲットによってデザインの方向性は大きく異なります。

● BtoB(法人向け):信頼感・専門性・実績を重視したデザイン
● BtoC(一般消費者向け):親しみやすさ・わかりやすさ・感情に訴えるビジュアル
● 採用サイト:社風・カルチャーが伝わる写真と雰囲気

ターゲットがどんな状況でサイトを訪問し、何を知りたいかを起点に設計することで、「見た目が良いだけのデザイン」ではなく「成果につながるデザイン」になります。

Step4|公開後に効果を測定して継続改善する

デザイン改善は「公開して終わり」ではありません。公開後1〜3ヶ月でGA4・GSCのデータを確認し、改善効果を検証します。確認すべき変化はこちらです。

● 直帰率の変化(下がっていれば改善効果あり)
● コンバージョン率(CVR)の変化
● 検索順位・クリック率(CTR)の変化
● ユーザーの行動フロー(どのページで離脱が減ったか)

デザイン改善は一度やって終わりではなく、測定→改善→測定のサイクルを繰り返すことで成果が積み上がっていきます。

株式会社アン(大阪)のデザイン改善サポート

大阪のWEB制作・マーケティング会社である株式会社アンでは、「デザインを良くしたいが何から始めればいいかわからない」という段階からご相談に応じています。アンのデザイン改善サポートの特徴はこちらです。

● GA4・GSCデータをもとにした現状分析から着手
● 「見た目の改善」と「成果につながる導線設計」を同時に実施
● スマートフォン最優先のレスポンシブデザイン対応
● 公開後の効果測定・継続改善まで伴走サポート
● オンライン無料相談(30分)で気軽に現状をご相談いただけます

「まず話を聞いてほしい」という段階でもお気軽にご利用ください。

まとめ

ホームページのデザイン改善で成果を出すためには、見た目を整えるだけでなく、「ユーザーが何を求めているか」を起点にした設計が必要です。今回ご紹介した7つのポイントを改めて整理します。

● ①ファーストビューで3秒以内に「何の会社か」を伝える
● ②スマートフォン表示を最優先で最適化する
● ③CTAの文言と配置を見直して行動を促す
● ④フォント・配色・余白を整えて信頼感を高める
● ⑤情報の優先順位を整理してシンプルにする
● ⑥ページの読み込み速度を改善する
● ⑦デザインとコンテンツを同時に見直す

すべてを一度に対応する必要はありません。まずGA4・GSCで現状を把握し、優先度の高い改善から着手してください。どこから手をつけたらいいかわからない場合は、株式会社アンへお気軽にご相談ください。

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株式会社アンは大阪のWEB制作・マーケティング会社で、WEB・SNS・動画・広告などのメディアの改善、制作、運用のサービスをご提供しております。
お客様固有のWEB戦略を大切にし、課題解決、目標達成のために外部パートナーとして伴走するスタイルを大切にしています。

株式会社アン

この記事について

著者名:三崎 望(株式会社アン/代表)
三崎 望
WEBサイト・動画の基本設計、マーケティング戦略構築に従事。15年以上の実務経験。最近の関心はAIとの共創、Google検索アルゴリズムの進化。
●得意分野:ターゲット分析/ワイヤーフレーム設計/効果測定と改善案策定
●主な実績:製造業・クリエイティブ業のBtoBサイトの新規制作と改善、ECサイトの設計・新規制作・運用コンサルティング
●関連リンク:株式会社アン 会社概要

監修:上野真奈美(株式会社アン/シニアディレクタ)-本記事の方針・構成・最終責任
執筆:うるふ-原稿作成・図版作成・投稿
校閲:アンメディア編集部-事実確認・用語統一・可読性チェック

参考資料
Google検索セントラル
Googleアナリティクス(GA4)ヘルプ
Google Search Console ヘルプ

編集方針・免責
本記事は、株式会社アンの実務経験にもとづき、一次情報およびGoogle公式ドキュメントなどを参照して作成しております。内容の正確性には配慮していますが、時間経過とともに古い情報になってしまうことが予測されます。最新の情報を知りたい場合は各公式資料をご確認ください。

記載の効果は標準的な予測であり、貴社サイトの状況・業種・ターゲット特性により異なります。誤りや更新が必要な点にお気づきの場合は、お問い合わせよりお知らせください。

ライター

うるふ

うるふ

株式会社アン代表。WEBマーケティング業務を担当しています。15年以上のWEB制作経験で培った技術をベースに、WEBやSNSで業績を伸ばしたいという企業様に伴走しながら、戦略、企画、設計、効果検証などを行っています。

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